« 2008年8月 | トップページ | 2008年10月 »

2008年9月14日 (日)

希望

何気なく家族と一緒に近くの百貨店に出かけました。この百貨店に行くのも久しぶりでした。子供服売り場から1階の食料品売り場にかけて歩いていると、ベビー服売り場がありました。

ふと、妻が足を止めて、懐かしそうに眺めて、「この売り場は、昔から同じ場所にあったけど、覚えている?」便利屋に言ったのです。そう言えば、次男が産まれたとき、ベビー服は長男のお古だったので、この売り場には来ませんでしたが、今年の11月で長男が9歳になるので、9年ぶりなのです。

初めてこの売り場に来たのは、ちょうど9年前の今頃、9月頃でした。大きなお腹をした妻が、いかにもお腹が重たそうで、あれこれと必要なものを書いたメモを手にして探していました。

ベビー服は男の子か女の子か検討が付かないので白いベビー服にするとか、ゆりかごに入れるタオルケットは何色にするか、男の子でも女の子でもおかしくないように黄色にすると妻が決めていました。あの時は、初めての経験でしたが、将来に希望がありました。

そう言えば、この9年の間には、いろいろなことがありました。いろいろあり過ぎて言葉に表せないほどです。喜んだり、辛かったり、くたくたに疲れたりしましたが、幸せでいられます。これからも幸せでいる秘訣は、初心に戻り小さな事でも希望を持つことです。

常に初心に帰ることは、良いことです。将来に希望がもてるからです。とにかく、これからの希望は、日々、成長する子供たちです。家族が幸せでいられれば、十分です。

| | コメント (0)

2008年9月13日 (土)

定年

今月、かつてこのブログで話題を呼んだ部長が定年退職をします。立て続けに、来年の11月には、現在上司である部長代理が定年退職します。

しかしながら、今年と来年にかけて部長と部長代理が定年になっても、人は増えそうもありません。便利屋の企業では今年度の半期決算が僅差で赤字となっており、便利屋の職場でも人を増やさないとの事です。

来年の今頃は、便利屋がどのようになっているか、検討も付きませんが、何か今年の暮れから来年に掛けて変化があるような気がします。多分、人手は足りなくなるので、便利屋の職場異動は無いと思いますが。

出来れば、これを機会に便利屋の職場や、周囲の人が良い環境でいられるようにしたいものです。

| | コメント (0)

2008年9月 7日 (日)

終身雇用

断わっておきたいのですが、便利屋は経済評論家でもなく、経営者でもなく、単なるサラリーマンです。その上で書かせてもらいます。

現在、通り魔事件などの凶悪な犯罪や自殺者が増えてきているのは、今までの時代背景から安心して将来に掛けて生きてゆけないと言う絶望感からくるのかも知れません。その原因は何か考えたことがありました。

社会的に見て共通して言えるのが、定職率が低くなっていることです。まだ、便利屋が20代後半のころ、殆どが正社員でした。仕事では谷や山がありましたが、皆が普通で安心して働けたのです。それは企業が社員を守っていたからです。

うだつの上がらない社員でも、いつかは役に立つと言って企業が守ってくれました。だから社員が安心して仕事ができたのです。帰る家があり、家庭があり、平凡に生きて行けるように企業が守ってくれました。

便利屋が社会人になったのは、1984年の春でした。今の会社に就職して現在に至っています。それから、今までいろいろありました。バブル崩壊、終身雇用制から成果主義へ、ITバブル崩壊、派遣社員の採用など、今、自分が正社員で要られるのが唯一の救いになっています。

「失われた10年」から脱出したことは、経営者の努力ではなく、従業員たちの犠牲によって脱出できたのです。右肩上がりの利益、成果物に目がくらみ、社員を切り捨ててしまったのです。将来を無くした人は、如何すればようのか?絶望の淵に追い詰まれて、犯罪や自殺に走ってしまうのでしょう。

原点に戻ることは、悪いことではありません。失敗だったら原点に戻ります。成果主義は失敗だったのです。「終身雇用」を振り返っては如何でしょうか。

| | コメント (0)

2008年9月 6日 (土)

雇用と品質

行き着く先の無い仕事は、まったく意味がありません。以前、NHKクローズアップ現代で派遣社員を題材にした内容を視聴しました。まだ、若くして仕事が仕込める若者が、派遣社員となり、使い捨て労働者のような扱いでした。

変な話ですが企業の経営陣は商品コスト、人件費削減などを優先するため、雇用労働者を粗末にしているからです。しかし、経営陣は日本の将来を駄目にしてしまう、また、自分自身の首を絞めてしまう過ちに気付いているのでしょうか?

それは、昔はどこの企業でも仕事のプロフェッショナルがいて、技術を伝承して後輩たちを育ててゆきました。先ずは基本からスタートするので、単純な作業から始めるのですが、そこは、派遣や外部委託(海外)になってしまいました。基本から伝承したい若手を派遣にしてしまい、後が続かないのです。

使い捨て雇用で商品が作られても、品質は上がりません。今後、品質の低下は避けられないでしょう。

| | コメント (0)

« 2008年8月 | トップページ | 2008年10月 »