オープンリールデッキ
某オークションでオープンリールデッキを見かけます。約30年以上前の代物で当時は高級なものでした。2ヶ月程前ですが、便利屋の知人がTEAC 6700DXと言う代物を持っていまして、その知人ですが、職業はお堅い仕事ですが、ギター演奏が上手く、サークルを作って趣味でコンサートをやっています。その関係かどうかは分かりませんが、とある音響スタジオで減価償却したので貰ってきたそうです。幸いテープ媒体も中古になりますが、数本貰ったのでテストしたそうです。とりあえず、駆動系の動作したのですが、録音したら左右のバランスも悪く再生側が悪いのか録音側が悪いのか?知人も困って便利屋にくれると言ったので貰い受けたのです。
さて、これからが修理になりますが、以前オープンリールデッキを修理に挑戦したので、今度は違うメーカですが構造的には同じです。今回のデッキは駆動系とAMP系がセパレートなっているだけです。とりあえず、録音と再生ヘッドを見たら表面が明らかに擦れていました。以前、購入したリファレンステープを再生しましたらアジマスが調整できず、バランスも右や左に傾いて調整どころではありません。
ヘッドを交換してみようかと思い、購入できないかインターネットで調べましたが、購入は出来るのですが結構値がはるのであきらめました。そこで、どうせジャンクだから、開き直ってヘッドを外して磨くことにしました。紙やすりで滑らかにあら削りして、その後、コンパウンドワックスで磨きましたら、新品のヘッドのようになりました。
半信半疑で再度アジマス調整をしたら、オシロスコープのリサージュ波形が1kHz~10kHzまで揃いました。録音の場合も同様に調整しましたら、安定したバランスになっています。次にAMP部のバランス調整の半固定抵抗を調整し、録音、停止、録音、停止を数回繰り返しても左右バランスの狂いが出ないので修理完了としました。
バイアス調整とかEQ調整もあるのですが、今回はパスしました。中古テープで音楽を録音しましたら、結構行けてるので、必要以上に追い詰めても無駄なので、我ながら満足したところで止めておくことが良いかと思いました。
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コメント
オープンデッキって、懐かしい響きを感じます。
年代物は、ゴム部品系統が、傷んでいて上手く動かないことが、多いのですが、動いて良かったですね。
投稿: にょろ | 2007年4月25日 (水) 06:26
機械的なところが壊れていなければ、何とか直るものなんです。でも、当時はCADもなく、手図面で設計して現在でも動くのですから、よく出来ているものです。関心します。
投稿: 便利屋 | 2007年4月28日 (土) 13:57
はじめまして!当方もアナログオーディオに凝っていますが、何分にも頭がついてきません…オープンリールはSONY TC-R7-2とテクニクス RS-1700を所有しています。その他、オークションで練習台にジャンクを買っては、調査?しています。今後ご教授頂きたく、何卒宜しくお願いします。
投稿: deta | 2008年11月10日 (月) 17:58
返信が遅れてすいません。しばらくぶりのコメントでしたので。
アナログは何故か当時の技術屋さんの心意気がつたわって、温かみと人間味があります。いつまでも、この技術は未来に残しておきたいと思っています。
投稿: 便利屋 | 2008年11月12日 (水) 20:35